中央図書館 夏休み特別講座「やってみよう!理科実験~空気砲をつくろう~」が開催されました。
夏休み特別講座「やってみよう!理科実験~空気砲をつくろう~」が開催されました。
日時:平成30年8月17日(金曜日)14:00~16:00
場所:中央図書館視聴覚室
講師:松本 先生,鈴木先生(公益社団法人日本技術士会茨城県支部)
参加者:小学校3~6年生20名講座のようす
一番最初は先生たちの自己紹介とあわせて,ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎さんの言葉を紹介しました。
よく観察してたしかめ
そして考えることこれが科学の茎です
そうして最後になぞがとけるこれが科学の花です」
「なんでこうなるのか」という不思議を見つけて,わからない事は恥ずかしく思わないで質問してほしい。
と参加者の皆さんにお話されていました。
いろいろな空気砲
次に,いろいろな材料でできた空気砲を紹介してくれました。
バケツで作った空気砲やプラスチックでできた空気砲を実際にうってみてくれました。
空気砲をつくってみよう!
今回は2つの空気砲をつくります。最初はダンボールでつくってみます。
2人で1つのダンボールがくばられ,空気がもれないようにすき間にテープをはりふさぎます。
全部ふさいだら,空気砲が出る穴をくりぬきます。
1人ではむずかしいので,2人で協力してつくりました。
空気砲が出来たら,先生が煙(油をミストにしたもの)を入れてくれ,実際にうってみます。
すると,ドーナッツのような空気のかたまりが出てきました。
次は,ペットボトルを使った空気砲をつくります。
ペットボトルの底を切り落とした場所にテープをはり,ゴム風船の口をしばった後に,先っぽを切り落とした風船をペットボトルの切り口にかぶせました。
ペットボトルの空気砲では,スポンジでできた弾を空気の力で飛ばします。
空気砲でろうそくの火を消してみよう!
完成した空気砲でろうそくの火を消してみました!みんな,ろくそくの火をねらうのがむずかしそうでしたが,上手に消している参加者もいました。
最後は,自由にうってみよう!
最後は作った空気砲に煙を入れて,紙の筒をたおしてみたり,きれいなドーナッツの形を作ってみたりと楽しく遊んでみました!先生にも「煙はドライアイスの煙でもいいの?」「どんな材料でもつくれるの?」といった質問が出ていました。
楽しみながら「科学の芽」が芽生えた講座になりました。
掲載日 平成30年8月25日