ページ数
370,14p
大きさ
21cm
ISBN
4-7877-2408-3
978-4-7877-2408-3
副タイトル
原子力災害からの復興の実相
内容
時間の経過とともに忘却が進む福島原発事故。都市計画、コミュニティデザイン、社会学など多様な観点から、福島の復興に関する多彩な原風景と現風景を提示し、福島の問題を当事者として経験する手がかりを供する。
福島復興の光と影/ 川崎 興太 |
戦後の原風景と復興ごっこ/ 川崎 興太 |
双葉郡八町村の自治体職員の実態/ 川崎 興太 |
地域デザイン学は「原発事故」にどう向き合うか/ 窪田 亜矢 |
原子力災害に対して住宅政策が分有すべき責任を問う/ 田中 正人 |
福島県民の原発事故からの復興への評価とその規定要因/ 高木 竜輔 |
見えないものを語る/ 磯前 順一 |
浜通りの原風景・現風景/ 齊藤 充弘 |
原発被災後のまちなかにおける再建と空き地の状況/ 植田 啓太 |
避難先から故郷への「通い」/ 土川 喬太 |
原発避難者特例法の運用実態と自治体の認識/ 川崎 興太 |
原発避難一二市町村における市町村長の選挙の結果/ 川崎 興太 |
広域避難者に対する支援の取り組みと課題/ 松井 克浩 |
「被災地」福島十二人の12年/ 佐藤 孝雄 |
原発事故被災地から“つながり”を考える/ 山田 美香 |
原子力災害によるまちの喪失と再生/ 中村 千都星 |
コミュニティデザイナーたちが一二年後の浜通りで見、聞き、考えたこと/ 山本 真紗子 |