ページ数
321p
大きさ
19cm
ISBN
4-8460-2135-1
978-4-8460-2135-1
副タイトル
私たちがコロナ禍で考えたこと
叢書名
論創ノンフィクション(ロンソウ ノンフィクション)
内容
2020年、コロナ禍で開催した東アジア藝文書院オンラインワークショップの記録。気鋭の研究者たちが、世界に刻み込まれた感染症の記憶を手がかりに、コロナ禍の文学と哲学、歴史について語る。
感染症の哲学/ |
序/ 張 政遠 |
Democracy in Pandemic/ 中島 隆博 |
Une euphorie fragile/ 王 欽 |
討論 1/ |
新型コロナウイルスと哲学者たち/ 國分 功一郎 |
今一度、人間の条件について/ 金 杭 |
討論 2/ |
感染症の歴史/ 石井 剛 |
疫災後文学論の可能性/ 張 政遠 |
討論 3/ |
まとめ/ |
感染症/ |
序/ 張 政遠 |
コロナ時代における<生政治>の行方/ 野家 啓一 |
災害「のあとの」歴史/ 前野 清太朗 |
噂を噂のままにするために/ 高山 花子 |
天災と人禍をわすれないために/ 張 政遠 |
むすびの言葉/ 高山 花子 |
感染症と文学/ |
序/ 張 政遠 |
『源氏物語』が描いた感染症/ 佐藤 勢紀子 |
疫病と「書く」ということ/ 宇野 瑞木 |
壁越しのコミュニケーション/ 高山 花子 |
マンガに見られる感染症/ 潘 文慧 |
コロナ禍と文学/ 木村 朗子 |