ページ数
3,177p
大きさ
19cm
ISBN
4-621-30626-0
978-4-621-30626-0
内容
専門家との対談やインタビューを通して、東京電力福島第一原発事故が福島の人々に与えた影響や人々が抱えてきた不安を明らかにする。原発事故後の状況やその影響に関する基礎的な知識も解説。『SYNODOS』掲載を書籍化。
科学を福島の住民の生活につなぐ/ 丹羽 太貫 |
放射線被ばくはどの程度だったか/ |
暮らしのための科学の言葉を探す/ 坪倉 正治 |
放射線被ばくの健康影響はあるか/ |
飯舘の「までい」な生活を楽しむ/ |
UNSCEAR福島報告を読み解く/ 明石 眞言 |
心の中に安全な場所をつくる/ 前田 正治 |
原発事故による心の健康影響/ |
福島の甲状腺検査を概観する/ |
甲状腺検査の倫理的問題/ 高野 徹 |
疫学から考える甲状腺検査/ 祖父江 友孝 |
甲状腺検査について考えるために/ |
現場に立ち続けた医師からの伝言/ 緑川 早苗 |
処理水の処分法を巡る議論/ 木野 正登 |
処理水処分について考えるために/ |