ページ数
32p
大きさ
27cm
ISBN
4-540-20167-7
978-4-540-20167-7
副タイトル
原子力に未来を夢みた町に生きて
叢書名
それでも「ふるさと」(ソレデモ フルサト)
内容
「原子力明るい未来のエネルギー」が夢ある標語だった福島県双葉町。だが、2011年3月の原発事故によって、約7千人の人々が「ふるさと」を追われ…。その標語を考えた大沼さんの原発事故後の想いと町の教訓を伝える。 2011年3月の原発事故(じこ)によって、福島県双葉町(ふたばまち)にくらす約7千人の人々が「ふるさと」を追われた。町にある原発から飛び散った放射性物質(ほうしゃせいぶっしつ)は強い放射線を出し続け、10年近くたっても、だれも住んでいない。それでも、この町に生まれ育った人には、「ふるさと」で…。